天然漆の伝統工芸、
村上木彫堆朱の夫婦箸
村上木彫堆朱とは新潟県の北端にある村上市に江戸時代から伝わる伝統的技法を用いて作られる漆器です。
彫りも塗りも全て手作業で行い、木地師、彫師、塗師が分業でひとつの品を26以上の工程を経て制作します。天然木の木地に繊細な彫刻を施し、良質の天然漆を何度も塗り重ね仕上げており、その技術は新潟県無形文化財、国の伝統的工芸品に指定されています。
使うことで艶が増す
村上木彫堆朱の特徴でもある艶消し仕上げと、時を重ねて使うほどに色艶を増していき、味わいが深くなるところに魅力がございます。使い続けることも楽しみの一つと言えます。
縁起の良い実用的な工芸品
彫りによって刻まれた結びの文様は、人と人の縁を結ぶ意味合いのおめでたい文様です。シンプルなデザインながらもきりりとした彫りが存在感を放ちます。文様の意味合いから結婚のお祝いにも多くお選びいただいているアイテムです。
Size商品サイズ
Brand創業約100年の歴史を持つ、
藤井漆工株式会社
初代、藤井孫八氏が宮大工の仕事の傍ら、堆朱の木地を作り始めたことからはじまります。
江戸時代から続く村上木彫堆朱の製作技法は三百年余り経ってもほとんど変らず全工程が手作業であり、機械が入る余地はありません。
村上の堆朱は「木彫堆朱」と呼ばれるもので、漆を塗り重ねてから彫り込む一般の堆朱とは異なり、木地に木彫で模様を施してから漆を塗ります。堆朱の製作において、作業は三つの大きい工程で分けられます。通常は木地作り→彫り→塗りの三部門を分業で行いますが、藤井漆工は三部門にそれぞれ職人を抱えており、全工程において責任・管理が行き届くよう作業に当たっています。
多々ある堆朱工房の中でも、それぞれ職人を抱えて全工程を一貫して行っている工房は藤井漆工のみとなります。
漆を施した器等は高級品、趣、嗜好品として長らく結婚式の引出物や記念品として贈られておりましたが、現代では漆を施したアクセサリーやアパレル関係からも注目が高まっており、より身近に感じられるようになってきました。
「目にする人を惹きつけ、手にする人が満たされる品を作り販売していきたい。 そして先人が築いてきた村上の漆の文化と村上木彫堆朱の技を次世代に伝えていきたい。」そう藤井漆工さんは仰っています。現代の暮らしにも寄り添う、すばらしき漆の世界を体感してみてください。
Wrapping無料でギフト包装いたします
専用紙箱に入れ、クラフトの包装紙で包んで梅水引を掛けてお届けします。
ご希望の場合はのし、メッセージカードも無料でお付けいたします。
Option追加オプション
100年前でもOK!
好きな日付が選べる
生まれた日の新聞付きTHE MEMORIAL NEWSPAPER
商品と一緒にお届けします。
1部別途1,000円(税抜)
卒寿を迎えた方の生まれた日の新聞は、ご本人にとってもサプライズ!
お祝いの席が更に盛り上がる仕掛けとして商品と一緒にお届けいたします。
お祝いをさらに盛り上げる!「メモリアル新聞」とは
おもて面
誕生日や記念日などご希望の新聞一面
おもて面はご希望の日付の新聞一面記事になります。新聞はA3サイズの専用用紙に、当時の朝刊の一面記事をコピーしたものになります。ご希望日が休刊の場合はその日の夕刊、もしくは翌日の朝刊となります。(休刊の場合はお知らせいたします)
うら面
ご希望の新聞日付から20年分の青春年表
その年に起こった世相や出来事を、ご希望の新聞年代から20年分記載した年表になります。年表はその年の出来事を年ごとに抜粋し、思わず「こんなことあったねぇ」と少し懐かしくなるような世相を記載しております。
九〇屋のメモリアル新聞こだわりのポイント
新聞の形状をリアルに再現
新聞用紙は上下の端をギザギザ加工を施し、新聞の形状をリアルに再現。紙自体も本物の新聞に似せた更紙(わら半紙)を使用しています。
中がうっすらと見える上品な封筒
明細書などに間違われないよう、中身が透けた封筒にお入れします。開けてみたくなるよう封筒には「メモリアル新聞」と明記いたします。
小さい文字も見えるカードルーペ付き
昔の新聞は今よりも文字が小さく見えづらい場合がございます。拡大して読めるようカードルーペを同梱いたします。
お父さんがおじいちゃんになった日や、
いつかの人生のあの瞬間。
お父さんが生まれた日は何があった?
お母さんと出会った時は?
私が生まれた日は?
そんな会話が聞こえてきそうな“メモリアルの新聞”はお祝いの席を更に盛り上げてくれます。
おすすめポイント
90年前の生まれた日の新聞記事は集まった人も楽しめます^^
メモリアル新聞のご注文方法
STEP01
注文フォームにて「希望する」を選択
ご希望の商品の商品詳細ページより数量をご指定いただき、メモリアル新聞1部を「希望する」を選択してください。
STEP02
注文フォームにて「新聞日付」を入力
「希望する」を選択すると日付入力欄が表示されますので、「ご希望の新聞日付」をご入力ください。
Gift service嬉しいギフトサービス
Service 1. 熨斗の名入れを承ります
熨斗を希望された場合は、お名前の記載も可能です。個人、法人、連名等、無料で記載いたします。※熨斗は包装の上にお掛けします。
熨斗の内容はご注文を進めていく過程でお伺いしております。ご注文の際にお申し付けください。
Service 2. メッセージカードをお付けします
お好きなメッセージをカードにお入れして商品と一緒にお届けします。(無料)
メッセージカードの内容はご注文手続きの「通信欄(備考欄)」にご記入ください。
贈り先様に直接配送でも安心サービス
- ・領収書・納品書など、金額の分かる物はお入れしません。
- お客様からご希望が無い限りは、価格が判るものや宣伝目的の書面等も同封しておりませんのでご安心ください。ご希望のお客様には、領収書・納品書を、pdfファイルにて発行、または後日郵送にてご注文者様宅へお送りいたします。
- ・直送の場合は当店の名前も伏せて発送いたします。
- ご注文者様とお届け先様が異なる場合は、宅配伝票も「ご注文者様」から「お届け先様」への贈り物として発送させていただきます。もちろん、明細等も同封いたしませんのでご安心ください。
- ・お届け日時指定可能
- 配送日時指定もお気軽にお申し付けください。
- ・安心のサポート体制
- ちょっとしたご質問から各種変更手続きなど、お客様のご要望に丁寧に対応させていただきます。ご連絡は、メール、お電話、LINE等でご連絡ください。
村上木彫堆朱のよくあるご質問
- Q. 漆器の手入れ方法について教えてください
- A. 水やぬるま湯で流してください。
漆の塗膜(とまく)には抗菌作用があり、油落ちも良いため、水やぬるま湯で払う程度で簡単に汚れが落ちます。もし落ちない場合は、食器洗い洗剤を少し薄め、スポンジの柔らかい面を使用してください。
- Q. 食器洗い機は使えますか?
- A. 使用できません。
人間が耐えられない高温や乾燥には耐えられませんので、食器洗い機は残念ながら使えないと考えたほうが良いです。
- Q. 彫刻部分に塵やホコリが入った場合
- A. 柔らかい刷毛などでを使用し払い出してください。
- Q. 彫刻部分が汚れた場合
- A. 汚れを除き、乾いた布で拭き取ってください。
使い古した歯ブラシやたわしを濡らし、汚れを除き、乾いた布で水気をしっかり拭き取ってください。
- Q. 漆器の保管方法について
- A. 通常の食器と一緒にしまって頂いて構いません。
紫外線に当てると艶がなくなってしまいますので、直射日光が当たる場所は避けるようにしてください。乾燥は木地の狂いが生じる場合があるので冷房や暖房機器の側に置くことを避けてください。
- Q. 漆器は冷蔵庫に入れて大丈夫?
- A. 基本的には低温度での使用は問題ありません。
しかし、冷蔵庫は漆器を乾燥させるためヒビが生じる場合があるので注意が必要です。
- Q. 漆器に匂いがついてしまった場合
- A. 米櫃に米と一緒に入れてください。
漆器のニオイをとるには、米櫃の中に(米と一緒に)数日間入れておく、食用酢、又は日本酒を含ませた布で拭いた後お湯で洗う、風通しの良い日陰に一週間程度陰干しにしておく、などがございます。
- Q. 漆の独特の匂いが気になります
- A. 時間の経過により匂いはなくなります。
基本的には、時間の経過により最終的に匂いはなくなります。できるだけ早く匂いを取りたい場合は、食器棚に保管するのではなく、常に空気に触れさせておくことです。
- Q. 酢の物や油ものにも使用できますか?
- A. 問題なく使用できます。
漆は、酸やアルカリに強いため問題なく使用できます。しかし、揚げ物等は高温度になっている場合があるので、揚げた直後は紙の上などに1度置き、油を吸わせてから盛り付けることをおすすめします。
- Q. ひびや欠けができてしまいました
- A. 製造元にて修理いたします。
ひびや欠けができた場合、製造元である「藤井漆工株式会社」にて修理いたします。傷が付いたり、破損した箇所を木の部分から修復したのち漆を塗り直します。程度にもよりますが、購入時に近い色艶まで取り戻すことができます。修理をご希望の場合はまず当店にご連絡くださいませ。
- Q. お箸の保管方法
- A. 陽の当たらない場所に保管してください。
ご家庭では箸立てに立てて置くことが多いかと思いますが、日の射す場所に置いておくと漆が紫外線が吸収し、変色する場合があります。引き出し等のできるだけ陽の当たらない場所に保管しましょう。また、お箸は使用していくと、艶が落ち白っぽくなってきます。その場合は、植物油(菜種油)やオリーブオイル等を布に湿らせお箸に塗ってください。